インターネットを使い、時間や場所の制限がない気軽な環境で“親力”や“家庭環境”を把握する、子どもを持つ親のためのシステム。高性能分析機能を搭載しているため簡単なチェック作業で細かな結果が表れ、その結果は親の不安や家庭の問題点を解消する材料になります。 |
※PVCLは、“父親力”“母親力”を個別に判定することができ、それぞれに異なった80の設問が設定されています。 |
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例えば片方は「人間としてのマナー、社会のルール、働くことの意義を教える」、片方は「心に寄り添い、安らぎを与える」など、家庭内で両親の役割がバランスよく分担されている必要があります。父親、母親どちらがどの役割でも構いませんが、子どもを育てる上で重要なのは父親と母親の相反するバランスです。最近は、双方とも一方の役割しか出来ていない家庭が多くなっており、そのバランスの悪さが過干渉・過保護などに繋がって、子どもの自立を邪魔しています。いま、親としての役割を果たしているか?家庭内のバランスがうまく取れているか?を確認し、修正する必要があります。 |
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子供を伸ばすために、親にできることは何か。そして親はどうあればよいのか・・・
幼少期からの育て方が、その後の子どもの人生を大きく左右していくことは誰しもがわかっていることです。ところが核家族化が進む現在の社会において、親は間違った育て方だということになかなか気付けません。親の過干渉で育てられた子どもの多くが、精神的に幼く、自立心を育んでいくことができずに、人にすぐ頼ったり、何か不都合なことを人のせいにしたりする傾向が見られます。現在における、いじめ・不登校・引きこもりなどの社会問題は、子育てに対する親の責任が大きく関わっている場合が多く、ひとつの人生を育てるという意味での、父親力・母親力が求められています。 |
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文部科学省の調査によると、いじめの発生件数は近年減少傾向にありますが、依然として2万人※1以上の児童がいじめに苦しんでいます。 また、いじめが原因となることも多い不登校の児童数は、12万人※2を超えているのが現状です。 |
※1 平成17年度 文部科学省「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査(届出統計)」いじめの発生件数(公立の小学校・中学校・高等学校及び特殊教育諸学校)
※2 平成17年度 文部科学省「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査(届出統計)」不登校児童生徒数(国立・公立・私立の小学校中学校) |
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[特別監修] |
多湖 輝 |
(東京未来大学学長、千葉大学名誉教授、心理学者) |
[監修] |
織田村 佳之 |
(神奈川県人権擁護委員連合会会長、元全国高等学校長協会理事) |
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本田 景三 |
(東京大学医学部修了、心理学博士、東洋医学名誉博士) |
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高永 哲也 |
(京都大学大学院修了、医学博士、工学修士) |
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宮原 勅治 |
(京都大学大学院医学研究科修了、米国PMI認定PMP国際資格、神戸市立中央病院医療情報部チームリーダー) |
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安川 雅史 |
(心理学博士、心理療法カウンセラー、全国webカウンセリング協議会理事長) |
[企画制作協力] |
北海道医療大学看護福祉学部 向谷地研究室 |
[制作・運営] |
特定非営利活動法人 次世代育成ネットワーク機構 |
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